夕方になると目がショボショボになるのはなんで?

視力検査は午前中に行うというのが基本です。その方が正しい数値が出るからです。

午後になって視力が落ちるのは、現代人の生活というのが知らず知らずのうちに目を酷使するものになっているので、 どうしても時間とともに目のピント調節機能が低下したり、目の周りの筋肉が緊張して血行が悪くなってしまうからです。

1日に何千、何万もまだたきしますし、起きているかぎりは眼球は常にキョロキョロ動いて、ピント調節しているわけですから 1日の終わりともなると、疲れ果てているのは当然といえば当然なんですね。

パソコン、スマホ、携帯ゲーム機、テレビ、新聞・本など、1m未満の距離に目の焦点をあわせ続けるということになると、 目にかかる負担や疲労度は倍増するので、疲れ目や眼精疲労といった症状がでてくるのも無理はありません。

近くを見ることは基本的に目を疲れさせるんですが、特に光を発する物(パソコン・スマホなど)を近距離で見つめる時間が長いほど、 目の周りの筋肉は緊張し、疲れますし、網膜のロドプシンの再合成も間に合わなくなるので視界がかすんだりしてきます。

疲れ目と眼精疲労の違い

寝たら回復するのが「疲れ目」。寝ても回復しないのが眼精疲労です。

また、視力が悪いということでコンタクトレンズをしている人も多いと思いますが、 コンタクトレンズは角膜の知覚を低下させて、涙の分泌量を低下させてしまいますし、コンタクトレンズの吸湿性が時間とともに低下すると、 目の表面の水分を奪ってしまうので、目が乾いてショボショボしてきます。

目の乾燥は視機能を低下させますから、これもやっぱり疲れ目やかすみ目につながります。目にかかる負担を考えるとコンタクトレンズより、メガネのほうがいいのは明らかです。

それから疲れ目の原因として意外に見逃されているのが「メガネやコンタクトレンズの度数が合っていない」ということ。 矯正視力が1.2になるように調整すればいいといった単純なものではなく、自分が普段どのような目の使い方をしているか?で度数を変えないとダメです。

メガネは2つ作るのがベター

パソコン作業用のメガネ

普段のメガネ

近くを見るためのメガネと普段使うメガネの2種類を使い分けるというのが目を疲れさせないためのポイントです。 コンタクトレンズの場合、普段の生活の状況にあわせて作ると思うので、その度数でパソコン作業をすると目には余計な負担がかかってしまいます。

そのためコンタクトレンズをしている人のほうが目は疲れやすいといえるでしょう。

疲れ目の原因になるのは、、、

「近くを見る時間が長い」「点滅するなど光るものを見ること」「目の乾燥」「度数があっていないメガネやコンタクトレンズの使用」 これらは目を疲れさせる原因になります。

疲れ目対策として取り組みたいこと

今の日本の社会で暮らしていれば、学生であろうと働いている人であろうと、誰であろうと目は疲れますし、そのせいで視力が低下することも多いです。

目にかかる負担を減らし、少しでも症状を緩和する方法を紹介しておきます。

20分ごとに焦点距離を変える。

同じ状態を20分間、維持すると筋肉は固まってきます。目のピント調節を行う筋肉も同様なので、20分毎に焦点距離を変えるなどして、筋肉を動かして、硬直化を防ぐ必要があります。 1時間に1回の休憩ではダメだってことです。

温かいタオルと冷たいタイルを交互に使う

目元を温めると血管が拡張し、冷やすと収縮した後、血管が拡張します。いずれにせよ血行促進になるので、目がリラックスできて、 筋肉もほぐれて視界もすっきりするはずです。蒸気マスクなどのアイテムを使うのもいいと思います。

目の周りのツボを押す

いつでもどこでもできるのが目のツボ押し。やってみると視界が明るくなったり、目の痛みが緩和したりとそれなりの効果を感じます。 眉毛のアーチにあわせて指3本で下から押し上げるようにすると眉毛の下にあるツボをまとめて押せるのでおすすめです。

運動する、ストレッチをする

目が疲れているという場合、首や肩、背中もガチガチに固まっているケースがほとんどです。30分間ぐらい走るのが筋肉をほぐして血行を促進する方法としては、 一番いいんですが、休憩時間であれば、首や肩、肩甲骨のストレッチをして身体をほぐしておくのが有効でしょう。

「20分を一区切りにする」というのは多分、他では誰もいってないと思います。

筋肉は同じ姿勢でいると20分で固まってくるそうで、それを防ぐにはストレッチして筋肉を伸ばしてほぐす必要があるわけです。 これは目の筋肉も一緒なので、20分ごとに目の筋肉のストレッチをするといいわけです。

単純に窓の外を見るというのでもいいですし、指を動かして、それを目で追いかけるというのもいいと思います。 大事なのは筋肉を固めないということなので。

こまめに目と首、肩、肩甲骨のストレッチをして、目が疲れたなーと感じたらツボ押し。パソコンから離れることができれば運動したり、 温かいタオルと冷たいタオルで目をいたわってあげるというのが一番いいかと思います。

温かいタオルと冷たいタイルを使った後は目元の保湿を忘れずに!

ホットタオルであったり、冷たいタオルで目元を労わった後は、お風呂に入った後と同じで肌の水分が蒸発しやすい状態になっているので、 そのままにしておくと乾燥してきます。必ず目元にクリームを塗って保湿するようにしてください。

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