目元がぷっくら膨れてくるたるみとクマに見えるたるみ

加齢とともに眼窩脂肪を支える皮膚の弾力がなくなり、靭帯や眼輪筋などの筋肉が低下してくると、眼窩脂肪が下垂してきます。すると、目の下部分がぷっくら膨れてきます。

これがいわゆる目元のたるみです。

まるでそこに袋ができたかのように目の下の部分がどんどん膨れてくる人がいますが、これはどんどん目の下の部分に脂肪が増えて押し出されてくるからです。

それから黒クマや赤クマといわれる目の下のクマも、実際は眼窩脂肪が下垂してきたことで、目の下の脂肪が膨らんで影ができてしまったり、 眼窩脂肪に押し出された眼輪筋が赤く透けてみえることが原因ですから、目元のたるみといっていいものなんですね。

加齢とともに眼窩脂肪を支える皮膚や靭帯や筋肉がゆるんでしまうことは、皆同じなんですが、その影響がたるみとしてどれだけ表にでてきてしまうのか、 どんなたるみのタイプででてくるのかは、その人の顔の骨格や皮膚の厚さ、脂肪の量などによって変わってきます。

たるみがでてくる年齢にしても20代で気になってくる人もいれば40代でも目立たない人もいて、完全に顔のつくりに影響されるように思います。

目元のトラブルや老化の症状というのはいろいろあると思うんですが、おそらく見た目に最もインパクトがあり、老けてみられるのは、この目元のたるみです。 目の下が暗いというのは想像以上に老けた印象を与えてしまうんですね。逆にいうと目元のたるみがなければ見た目年齢はかなり若く見られるはずです。

「皮膚の弾力の低下」「靭帯のゆるみ」「眼輪筋の筋力の低下」が目元のたるみの原因ですから、皮膚・靭帯・筋肉の3つの劣化を防がないといけません。 紫外線対策をはじめ、常日頃から眼輪筋を鍛えるようにすることが予防になるといわれています。

若々しさの鍵は筋肉量にあり!

加齢とともに筋力は低下していきます。そのためトレーニングをして筋力を保たないといけません。運動している老人としていない老人では明らかにその体型や姿勢に違いがりますが、 これこそが筋肉量の違いといえます。顔にも筋肉があり、何もしなければ加齢とともにどんどん萎縮して小さくなっていきます。

コラーゲンやエラスチンといった真皮層にある弾力線維を守るためには紫外線対策をしっかり行うこと、それから糖質の摂取にも気をつけて糖化を防ぐことも大事です。 活性酸素を防ぐための抗酸化成分の摂取も効果があるはずです。

それからコラーゲンの摂取も大事で、その理由は靭帯や筋肉をつくる材料になるからです。コラーゲンを塗ることはほとんど効果は期待できませんが、 食べることには間違いなく効果があります。肌がプルプルになるかどうかは知りませんが、人体を構成する成分としてコラーゲンは間違いなく必要なものだからです。

そして、目元ケアとして、「眼輪筋&表情筋エクササイズ」を取りいれましょう。 筋肉を強化すれば、それだけ眼窩脂肪の下垂を抑えることができるはずです。たぶん。

パソコンやスマホを長時間やっているような方は、まばたきの回数が少なくなって、眼輪筋が衰えやすいといわれていますから注意したほうがいいかもしれません。

目元のたるみが目立ちはじめる前から予防する

たるみは生まれつきの骨格や顔立ちの影響が大きいです。両親の目元のたるみ具合をみて、自分もたるみやすそうだという感じがしたら、早いうちから たるみ予防のために紫外線対策や眼輪筋エクササイズをはじめたほうがいいかもしれません。

目元のたるみは、脱脂術で眼窩脂肪を取り除くほかありません。

たるみに効くなんていう化粧品がありますが、当然、それを使っても効果はありません。

目元のたるみを解決するには、下垂して目の下の部分に押し出されてきた眼窩脂肪を取り除くしかありません。なので、美容医療の力を借りるしかないってことです。

また、こうしたたるみと一緒に起こりやすいものに目のくぼみがあります。眼窩脂肪が落ち込むことで、目の下部分は眼窩脂肪に押し出されて膨らんでくるんですが、 上まぶたのあたりはこれまであった眼窩脂肪がなくなってしまうので、くぼんでしまうことがあるんです。

個人的には痩せ型の脂肪が少ないスレンダーな人は、30代になると目のくぼみが目立つような気がします。

くぼみとたるみはセットで起こることもあるし、たるみだけ、あるいはくぼみだけということもあります。 これも結局はその人の骨格であったり、皮膚の厚さや脂肪の多少によってどんな症状がでてくるかは変わるということです。

くぼみの場合には逆に今度はヒアルロン酸であったり、太ももの脂肪を注入するみたいです。 くぼみとたるみがセットで行っている場合は、たるみで取り除いた脂肪をくぼみに注入するとか。いやーすごいなー。

当たり前ですがこうした美容整形の手術はドクターの腕によって仕上がりが決まってきますし、 もしものことが起こったときの対処も経験豊富なドクターのほうが安心なのはいうまでもありません。 金額だけで選ぶのだけは絶対にやってはいけないことです。

腕のいい美容外科医・クリニックの探し方

医師の経歴・施術歴

症例件数が多いか

こちらの質問に、紳士的な態度で説得力のある答えを返してくれるかどうか

手術を急かしたりしないか

設備は充実しているか

口コミを頼りにすることなく、必ず自分の目と耳と第六感で判断することが大事です。 自分一人では言いくるめられそうというときは、利害関係のない友達と一緒に行ってバシバシ質問してもらうのもいいと思います。

大切な顔にメスを入れるわけですから、ちょっとでも疑問や不安、違和感を感じたら、そこで手術は受けないほうがいいです。 別にすぐに手術しないと命に影響があるわけではないですから。逆にいうと、「今すぐ」「今日だけ」「期間限定」と急かしてくる医師やクリニックはヤバいということです。

じっくり時間をかけて納得いくまで調べ、質問をし、信頼できるドクターを見つけるようにしください。

まぶたがたるむことってある?

アイプチやつけまつげなどまぶたに負担をかけるようなことを長年していたり、結膜炎やアトピーなどでまぶたをよく擦っている人は、 ふとした拍子にまぶた筋肉を支える筋膜がズレて、眼瞼下垂という状態になることがあります。 こうなるとまぶたを切開してたるみを引き上げる外科手術が必要になります。

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